小児はり、スポーツ疾患、加古川市の鍼灸院ならたちばな鍼灸院

たちばな鍼灸院
~用鍼之類 在於調気~

鍼を用いるということの本質は、気を調えることにある。 『霊枢』(刺節真邪篇)

施術方法と施術の流れ

鍼/灸/小児はり/スパイラルテープ/当院の施術方法を紹介

鍼 ~はり~

鍼

東洋医学の内の、中医学を基本とした鍼灸治療です。 脈、舌、体表の状態などにより証(診断)を立て、それに基づいて治療します。 肩が痛いのに足、足が痛いのに腕に刺鍼するというと疑問を持たれるかもしれませんが、 肩が痛い原因は、本当の大元はどこにあるのかをつきとめ、そこにアプローチすることが本当の 治療であると考えます。
肩こりの治療で、同時に便秘や不眠症、頭痛などの愁訴が治ったと驚かれることがありますが、 何も不思議ではありません。肩こりの原因が気血のうっ滞で、それによりその他の愁訴が表れていた場合、 気血のうっ滞が治れば、すべて改善します。
東洋医学では人体において起る現象をすべて「気」の作用によるものと考えます。 そして病気とは、人体における「気の歪み」ととらえます。この「気の歪み」を 修正することで本来の「治ろうとする力」を引き出すのが本来あるべき鍼灸治療なのです。 また、最近よくある電気鍼(刺した鍼に電極をつなげ、電気を流す)や、トリガーポイント鍼( 圧して気持ちいい所、筋肉の硬結部に深く刺す)などは行いません。あくまで気血の調整に 鍼を使うので、基本的には髪の毛より細い鍼を1~7本程度、 浅く刺入する手法を施します。 ※肩こりだから、肩にブスブス刺してほしいという方はご遠慮ください。

灸 ~きゅう~

もぐさを適度な大きさにちぎって燃やす、昔ながらのお灸です。 主に米粒より小さいものを、背中、手足に用いますが、症状や 体質等を総合的に考えて、必要と判断した時のみお灸します。
また、皮ふの上で直接燃やすお灸を透熱灸と言い、これは小さな火傷ができますが、 知熱灸と言って、皮ふの上に紙やお皿などを隔てて燃やすことで火傷を作らずにやる方法もあります。 ぼんやり温かくて気持ちいいです。
基本的に患者様と相談のうえで治療をしますので、詳しくはご相談ください。

小児はり ~しょうにはり~


刺さない、なでるだけの特殊なはりで、優しく擦過する小児用のはり治療です。 羽毛で撫でられているような気持のいい刺激です。
生後3か月~12歳くらいを対象にしています。
夜泣き、おねしょ、寝付けない、キーキー声、人を咬む、よく怒る、ダダをこねる、食べない、好き嫌いが多い、 腹痛、嘔吐、吐乳、便秘、下痢、風邪、喘息、鼻炎、アトピー、アレルギー、チック、吃音、頭痛、 中耳炎、肩こり、発達障害、虚弱体質、起立性調節障害、自律神経失調症、免疫力向上、健康増進その他小児の体調に関すること何でもご相談ください。
※症状によって必要と判断したものは、保護者様と相談のうえで一般の刺入する鍼を使うこともあります。

スパイラルテープ


スパイラルテープとは、細いテープや格子状のテープを貼ることで疼痛を緩和、 また柔軟性を向上させることを目的とした治療法です。 一般の固定を目的としたテーピングとは大きく異なります。また、 シップなどのような消炎鎮痛成分も入っていません。
東洋医学の陰陽のバランス調整、西洋医学の体性・自律神経反射など 様々な機序を利用していますが、一言でいうと「手当て」です。 痛いところを手で押さえるというのは赤ちゃんの頃から備わっている能力ですが、 なぜそんなことをするのかといえば、痛みがましになるからです。 それを、医学的に手よりも更に効果を引き出せるようにテープを貼るのです。
固定ではないので、貼ったまま運動しても問題ありません。 むしろ動かすことで治癒が早くなる疾患も多くあります。 入浴もいつも通りで大丈夫です。 スポーツ疾患や、手足の使い過ぎ等、「動かすと痛い」症状にとてもよく効きます。

施術の流れ

①問診表記入
(初診のみ)

問診表をご記入ください

②問診・触診

肘、膝、腹、背を出せる
格好でお越しください。

③施術(表)

腹側への施術をします。
鍼・灸。主に置鍼
(鍼を刺したまま10分
程度置いておきます)

④施術(裏)

背面への施術をします。
鍼・灸。主に置鍼

⑤仕上げ

症状の変化を確認し、
痛みが残る部分があれば
テープなどで処置をします

⑥支払い

水を飲んでゆっくり
していってください。

ご予約

予約は下記予約サイト
又はお電話で
☎079-451-8475

予約サイトtol

受付

× × ×
× ×

午前施術受付 9:00〜11:30
午後施術受付 13:30〜18:30

Copyright© たちばな鍼灸院 All Rights Reserved.
《Web Design:Template-Party》